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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

あと、また加えまして、やはり課題になったのは、外国人受刑者の増加ということもあるわけでありますが、課題はもちろん、食事とか文化とかそういうことも含めて多様にあるわけなんですけれども、これにつきまして、これは元々、平成十五年、欧州議会からスタートしたわけですけれども、いわゆる国際受刑者移送制度というのがございます。

武井俊輔

2020-06-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

それで、そういう方々が増えないようにということも考えますと、受刑者移送制度これを更に推進していくためには、制度の理念から考えますと、移送にふさわしい受刑者はその条約の有無にかかわらず移送すべきであるという考え方も成り立つと思うんですけれども、この点についてはどういうふうにお考えでしょうか。

浅田均

2020-06-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号

政府参考人椿百合子君) お尋ねの、受刑者本人意思にかかわらず移送することができるかどうかというような観点でお答えいたしますと、国際受刑者移送制度趣旨としまして、受刑者改善更生及び円滑な社会復帰促進をその目的としておりますことから、移送に同意しない受刑者をその意に反して移送したとしても、こういった目的の実現は期待できないものと考えております。  

椿百合子

2020-05-22 第201回国会 衆議院 外務委員会 第9号

椿政府参考人 個々のケースにつきまして、さまざまに事情が異なるところがございますので、一概にどのような原因で所要期間を要しているかということを申し上げるのは難しいところがございますが、繰り返しになりますけれども、国際受刑者移送制度趣旨に鑑みまして、速やかに手続が進むよう、今後とも国内及び外国関係機関との連携を図ってまいりたいと思います。

椿百合子

2010-04-22 第174回国会 参議院 法務委員会 第12号

平成十四年のこの国際受刑者移送法に関する法案の審議に附帯決議が付けられておりまして、第一項目に、「外国で服役している受刑者のための国際受刑者移送制度が、受刑者改善更生及び円滑な社会復帰促進に資することにかんがみ、アジア諸国等に本制度導入を働き掛けるとともに、諸外国刑事法制調査法整備支援の拡充に努める」という決議がなされておりますけれども、その一環として、本来ならCE条約で進めていく話であったけど

風間昶

2010-03-30 第174回国会 衆議院 法務委員会 第6号

神崎委員 受刑者移送制度は、メリット利益だけじゃなくて、不利益も当然あり得るわけで、受刑者にとりまして、移送によって仮釈放の時期が遅くなる、こういう場合もあるでしょうし、また、外国執行を受けるよりも処遇が劣悪である、こういう場合もあると思います。  また、裁判国にとりましても、自国で言い渡した刑罰の効果が減少することもあり得るわけです。

神崎武法

2010-03-26 第174回国会 衆議院 外務委員会 第8号

なぜタイCE条約に加入しないかということでの御質問でありますが、タイ受刑者移送制度CE条約に基づく制度と多くの点で類似しているわけなんですが、移送国にのみ特赦等を行う権限があるなど独自の基準も有していることからCE条約には加入しない、これまでにタイは二十七カ国との間でこの二国間の受刑者移送条約締結していると承知しております。

武正公一

2005-04-26 第162回国会 参議院 法務委員会 第15号

これは、受刑者移送制度の問題でございます。  大臣お尋ねをしたいんですけれども、この受刑者移送制度に関連する研究というのは一応終了したというふうに伺っておりますが、当該国犯罪者が多いにもかかわらず犯罪人移送条約締結されていない国、特にこれはどこかといえば、外国人受刑者の多くを占めている中国等との交渉過程の問題でございます。これがどうなっているのかお聞きしたいんです。  

木庭健太郎

2004-06-03 第159回国会 衆議院 本会議 第37号

次に、国際捜査共助法及び組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益規制等に関する法律の一部を改正する法律案は、刑事に関する共助に関する日本国アメリカ合衆国との間の条約締結に伴い、国際捜査共助等の円滑な実施を図るため、国際捜査共助手続及び要件特例を設けるもので、受刑者証人移送制度を創設し、業務書類に関する証明書についての規定を整備しようとするものであります。  

柳本卓治

2004-06-01 第159回国会 衆議院 法務委員会 第32号

二 受刑者証人移送制度の運用に当たっては、受刑者に対し、制度趣旨手続移送期間及び方法等について十分な説明を行うとともに、証人移送の決定に際しては、受刑者本人意思確認及び意見を十分尊重するよう努めること。  三 我が国要請により移送された外国受刑者を拘禁するに当たっては、当該外国受刑者の人権を十分尊重するとともに、適切な処遇に努めること。 以上であります。  

永田寿康

2004-05-28 第159回国会 衆議院 法務委員会 第31号

第二は、受刑者証人移送制度を創設するものです。  すなわち、条約に基づき、刑の執行として拘禁されている者を証人尋問のために国際的に移送する制度を新設し、外国要請により我が国受刑者移送するための要件及び手続を定めるとともに、我が国要請により移送された外国受刑者を拘禁するための規定を整備しております。  第三は、業務書類等に関する証明書についての規定を整備するものです。  

野沢太三

2004-05-28 第159回国会 衆議院 法務委員会 第31号

水野委員 今回の法改正の中で、今、国際捜査共助手続とか要件特例などについての部分を伺ってきましたけれども、今度、それとはちょっと話を進めて、受刑者証人移送制度についても新たに盛り込まれておるわけでございます。これについて伺いたいと思うんですけれども、従来は証人として呼ぶことができなかった受刑者証人となる道が開けるということなわけですね。

水野賢一

2004-04-23 第159回国会 参議院 本会議 第18号

法律案は、近年、国際犯罪が増加している状況にかんがみ、諸外国との捜査協力を円滑に進めるため、刑事に関する共助に関する日本国アメリカ合衆国との間の条約締結に伴い、国際捜査共助手続及び要件特例を設けるとともに、受刑者証人移送制度に関する規定その他の所要規定を整備しようとするものであります。  

山本保

2004-04-20 第159回国会 参議院 法務委員会 第12号

第二は、受刑者証人移送制度を創設するものです。すなわち、条約に基づき、刑の執行として拘禁されている者を証人尋問のために国際的に移送する制度を新設し、外国要請により我が国受刑者移送するための要件及び手続を定めるとともに、我が国要請により移送された外国受刑者を拘禁するための規定を整備しております。  第三は、業務書類等に関する証明書についての規定を整備するものです。

野沢太三

2003-05-09 第156回国会 衆議院 法務委員会 第11号

五 特許権等に関する訴えの専属管轄化については、専属管轄化に伴い地方在住者裁判を受ける権利が不当に害されることがないよう、電話会議システム及びテレビ会議システムを利用した訴訟手続制度並びに移送制度趣旨周知徹底を図ること。 以上であります。  何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

山花郁夫

2003-03-27 第156回国会 参議院 法務委員会 第4号

政府参考人中井憲治君) 矯正局におきましては、平成十二年当時、法務省におきまして受刑者移送制度について検討を進めていた状況にございますし、また、日本弁護士連合会との意見交換というものも久しく途絶えていたというような事情もございましたこと等々から、受刑者処遇について日弁連と意見交換の機会を設けるというのがそもそもの発端でございました。  

中井憲治

2002-07-19 第154回国会 衆議院 外務委員会 第23号

木下委員 今、平成十三年度末で外国人受刑者三千五百五十七人のうち締結国百五十二人ということですが、アメリカ、カナダ、フランスあるいはトルコなどは、多数国間条約である本受刑者移送条約のほかに多くの二国間条約締結していると思いますが、我が国においては、多数国間条約である本条約受刑者移送制度を定める初めての条約になっていると思います。  

木下厚

2002-07-19 第154回国会 衆議院 外務委員会 第23号

そうした中で、刑事司法国際化も進展し、諸外国から我が国に対する受刑者移送制度導入要請が活発化していると言われています。  本条約締結に当たり、欧州評議会からの要請を受けていることは理解していますが、そのほかには、具体的にどのような国からどのような内容の要請がなされているのでしょうか、お伺いいたします。

東門美津子

2002-06-04 第154回国会 衆議院 本会議 第39号

本案は、刑を言い渡された者の移送に関する条約への加入に伴い、並びに外国において外国刑裁判執行として拘禁されている日本国民等及び我が国において懲役または禁錮の裁判執行として拘禁されている外国人について、国際的な協力のもとに、その本国において当該裁判執行共助をすることにより、その改善更生及び円滑な社会復帰促進するため、我が国が実施する受刑者移送制度として、受入移送及び送出移送に関する手続等

園田博之

2002-05-31 第154回国会 衆議院 法務委員会 第15号

○横内副大臣 この受刑者移送は、外国で服役をしている受刑者をその母国に移送することによって改善更生や円滑な社会復帰促進するということを目的とするものでありまして、この相当性判断に当たってはそういう受刑者移送制度趣旨が生かされるように十分配慮する必要があることは言うまでもないことでございます。  

横内正明

2002-05-31 第154回国会 衆議院 法務委員会 第15号

鶴田政府参考人 受け入れの要件に関する法律考え方ですので、私の方から先に御説明させていただきたいと思いますけれども、今回の法案国際受刑者移送制度目的は、第一条に掲げられておりますように、外国自由刑の刑を受けた者につきまして、外国で服役する場合には言葉の問題とかいろいろありますので、それを……

鶴田六郎